吾輩はネムである ①

こんばんは。

今日は私の飼っている猫のお話


名前はネムちゃん。

京都生まれ 5歳

拾い主は、当時浪人生で

京都で1人暮らしをしていた長女。


5月の雨の日、道端でで

死にかけていたネムちゃんを

お友達と2人で拾った長女は

病院に連れて行き、

ペット禁止のアパートで飼い始めた。


一人暮らしが淋しすぎて

苦しくなってた時だったから

後先考えず

子猫のお世話も楽しくて


小さくて一日中寝ているから ネムちゃん。


ひと月経って告白された時には

びっくりでしたけど

小さい時から何かしら生き物を

世話している娘だったから

仕方ない気もした。


でも、受験を控えて猫のお世話も

難しくなってきたので

10月のある日、お迎えにいった。


初めてのバス、飛行機に怯えてお

水も飲めない状態で

心配したが、

無事にお家までたどりついて早5年。



猫嫌いだった私もすっかり猫派に変身。

でもそれは、ネムちゃんがあまりに

お利口だったおかげ。


ネムちゃんのお行儀のよさと言ったら。


人間の食事は匂いを嗅ぐだけで

口にしない。

あまり鳴かない。

爪は決まった場所でとぐ。


うちの3人の子供たちでは体験できなかった

おとなしくて優等生!


それだけでただただ可愛い。

(体験したことなかったもんで)

おとなしすぎて、居る場所がわからない。


そんなネムちゃんの日々を

これから少しずつ綴っていこう。


                       背中の模様が水玉みたいでしょ。

トリニティ

回り続ける三つの渦が、 織りなす世界を綴ります。